ココナラのレッスン受講生の方が、グレード1の内容からスタートし、3か月半の短期間レッスンでグレード5に合格しました!それも満点に近いDistinctionです♪
そんな短期間で受検可能なの?!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、短期間のレッスンでどうやって課題をクリアしたのか、どんなコツがあったかなどをお伝えしたいと思います。
ABRSM(英国王立音楽検定)音楽理論グレード5のレベルは?
ABRMSの音楽理論グレード5のレベルは、音楽高校の入学試験や、音楽大学の入学試験程度と言われることが多いようです。入学試験は専門的に音楽を勉強したいと思う人が目指すレベルです。このグレード5も一通りの基礎知識は身に付けていないと解けない問題ばかり。楽典だけでなく、オーケストラ楽器の知識なども幅広く学ぶ必要があります。
また、グレード6以上の実技試験を受ける上でも、知らなければいけない大切な内容が詰め込まれています。
2020年から内容が改正された音楽理論の試験では、問題は全部で75問。65点以上がDistinctionという、1番いい成績になっています。
↓音楽理論グレード5の試験内容については、こちらのブログ記事もご覧ください♪
受検してみようと思ったきっかけは何ですか?
今回受検された受講者の方は、ブランクはあるもののピアノをずっと続けられてきたそうです。受けようと思われたきっかけをお聞きしました。
ピアノを幼少時より趣味として習っていました。ABRSMのグレード試験の要項を見て、グレード試験を目指す事で自分に欠けている所を学べると思い興味をもちました。その第一歩として音楽理論のグレード5を目指そうと思いました。
レッスン受講の決め手は何だったのでしょうか?
以前、音楽理論の独学を試みましたが難しく、そのままにして数年が経ちました。現在離職中なので再度挑戦してみようと、音楽教室を探している際に、ココナラで先生のレッスンを見つけたのがきっかけです。
実際に受けてみて、どんなレッスンでしたか?
今まで月毎などに区切りがあるというやり方でピアノを習ってきましたが、
今回のレッスンは、音楽理論のグレード1から5までの内容を勉強するという目標に向かって、毎レッスンごとにフィードバックや課題を送り合うというシステムでした。私にはこの方法がとても新鮮で、毎回引き締まった気持ちでレッスンに望めました。
お試しレッスンで、今の想いや今後の目標を聞かせていただき、まずは音楽理論のグレード5の合格を目指して、グレード1の基礎内容から勉強を始めることになりました。
レッスンは必要?自主学習での受検も可能でしょうか?
ABRSMのことはご存知だったものの、独学がうまくいかなかったという今回のご受講生の方。
レッスンは毎週90分ご受講いただき、通常の60レッスンよりさらにテンポよく進めることができました。だいたい1つのグレードを3週間ほどで終わった計算になります。
ただ、基礎のグレード1から3をきっちり理解できるように、難しい項目はより丁寧な解説を心がけたので、4・5と進んだときは割と簡単に理解していただけたのではと思います。
この検定を独学で合格される方ももちろんいらっしゃると思いますが、なぜ独学だと継続した学習が難しいと感じる方も多いのでしょうか?
独学が難しい理由1:答えに細かい解説がついていない
ほとんどのテキストには例題や答えがついているものの、そこに至る経緯や考え方のコツなどを細かく解説はしてくれていません。1つ分からないと、「もう音楽理論なんてやりたくない!」と投げやりな気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。レッスンの受講は、近道であり、音楽理論を楽しむためのコツを教えてもらえる場でもあると思います。
独学が難しい理由2:モチベーションが保てない
適切なフィードバックがないと、モチベーションを保つのは大変だと思います。「今自分はどこまで進んでいるのか」を正確に知ることは大事ですね。また、積み木と一緒で、基礎ができていなければ上に積み重ねるのは難しいので、最初が肝心といえます。すでにたくさん重ねてしまってからでは、直すのはもっと大変です!
レッスンを受けることで、より楽しくモチベーションを保って勉強を続けられのでおススメです!
music_piano/音楽理論試験対策レッスンの<特徴3つ>
私のレッスンでは、
①分かっていないところを見抜いて、分かる最小単位までかみ砕いて解説します
間違えたところは、必ず原因があります。「うっかりミス」で終わらせず、なぜ間違えたのか・どこが分かっていなかったのかを見抜き、フォローします。どこを理解できていないかを見つけるのが得意だと自負しています。
②順序だてた考え方を身に付けていただきます
「答えを導き出す」までのプロセスを大事にしています。考え方にムダがないか、何かを飛ばしていないか、丁寧に指導させていただいています。
①間違えを最小限にするためのメモ仕方
メモはとても大切です!メモを見ただけで、考え方も全て分かります。メモをする習慣をつけるところから、より効率よく答えを導き出し、間違えをしないためのメモの仕方までしっかり指導させていただきます。
私のレッスンの受講者の方に共通しているのが「音楽理論が楽しい!」とおしゃってくださることです。「もっと勉強したい!」「もっと極めたい!」ととても積極的で、受け身で受けている、やりたくないけれど仕方なく…という方はいらっしゃらないのが、とても嬉しいです。
オンライン試験を受けられたご感想は?
初めてのABRSM受検、しかもオンラインで受検されたのですが、どういった点が良かった・難しかったでしょうか?
良かった点
現在、音楽理論はグレード5までコロナ禍でオンラインも可能となっており、基本的にいつでもどこでも受験できることで、門戸が広くなったように思います。
難しかった点
オンラインなので自宅で受検するということで、技術的なトラブルも付き物となっていて、そこが少々ストレスに感じました。
自宅で受けられる、というメリットがある反面、接続などのトラブルが発生したときの対処に困る場合も多いようです。
ABRSMはカスタマーサポートもしっかりしているので、当日に問い合わせて対応もしていただけますが、やはり何も心配いらない状態で、試験に集中受けられるとよりいいですね。レッスンでは、そういったアドバイスもさせていただけたらと思います。
そして無事合格!合格したご感想は?
<Distinctionでの合格は間違いない>と、私も受講者の方も思えるくらい、レッスンでは万全の対策をして、試験に臨んでいただきました。
私のレッスンでは、「Distinctionを目指してたら、Distinctionは取れないかもしれないです。でも満点を目指してたら、Distinctionは間違いないです!」とお伝えしています。
結果、素晴らしい成績で合格されて、私もとても嬉しいです。本当におめでとうございます!!
合格されたご感想をお聞きしました。
先ずは、一つ目の目標に到達してとても嬉しいです。当初音楽理論はグレード5までと考えていましたが、5までの内容は音楽を演奏する上での基礎的なツールであるので、今後もグレード6~8に向けて勉強を続けて、より実践的な内容にもっと踏み込んで勉強したいと思うようになりました。
グレード5の勉強をきっかけに音楽理論の楽しさを知ってくださり、とても嬉しいです。グレード6からはぐっと難易度が増しますが、その分楽しさも倍増していくと思っています!
レッスンや受検を通して、学びはありましたか?
今までの自分では、音楽を習う=演奏練習という風に考えておりました。音楽理論を学ぶ事で譜読みする際の意識も変わったように感じます。今後は演奏と並行して、音楽理論も引き続き学んでいきたいです。
また、とても嬉しいメッセージをいただきました♪
最後になりますが、先生はとても教える事に熱心で、やる気のある生徒には必ず応えてくださる先生だと思います。よく練られた計画を立てて下さり、自分がどこにいるのか分かり大変励みになりました。また、丁寧な指導、適宜な資料、そして本当にたくさんの細かな添削をして頂きました。試験対策も最後までしっかりしてして頂いて本当に感謝しております。
私自身、音楽理論を学ぶのはもちろん、教えることもとても好きです。ただ、それが一方通行ではなく、常に一緒に楽しみ、演奏にどう活かせるのかアイデアを出し合えるようなレッスンになることを目標にしています。
音楽理論のレッスンを通じて、新しい発見をしたり、演奏技術を磨くきっかけを見つけていただけたら、とても嬉しいです!
現在、ABRSMの音楽理論を
①グレード1から5
②グレード6から8
のレベルに分けてレッスンを行っています。
初回はお試しレッスン&カウンセリングもご準備しています。
レッスンの詳細はこちらから↓
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